焼け野原

FlareBlitz&Overheat

【S9使用構築】住宅崩壊カバリザテテフ【最高2045最終201×】

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こんにちは、Naoです。S9お疲れ様でした。

シーズン中盤までは別の構築を使っていたのですが、レートを溶かして暴れまわって自室の壁を蹴って穴を開け、それを機に構築を見直してこの形になってから一気に2000までレートを伸ばしたことや、流行りの「四字熟語+構築名」をやってみたかったことからこの構築名にしました。構築の穴は壁の穴が教えてくれましたね。(適当)

しかし、シーズン終盤はインフレの波に乗ることができずレートをうまく伸ばせなかったので悔いの残るシーズンにもなりました。

 

〈以下常体〉

 

【構築経緯】

今期序盤はS8で結果を残したcsニトチャリザY+半回復カバルドン紫電一閃カバリザYf:id:Einz:20180504002230p:plainf:id:Einz:20180504002213p:plainf:id:Einz:20180504002244p:plainf:id:Einz:20180504002238p:plainf:id:Einz:20180504002221p:plainf:id:Einz:20180504002252p:plainをほぼ丸パクリして潜っていたが、使いこなすことができなかったので使い慣れているHBリザY+HBゴツメカバルドンに変更した。また、ギルガルドをどういう相手に出していけばいいのかわからなかったのでミミッキュに変更し、f:id:Einz:20180504002230p:plainf:id:Einz:20180504002213p:plainf:id:Einz:20180504002244p:plainf:id:Einz:20180504002238p:plainf:id:Einz:20180504002637p:plainf:id:Einz:20180504002252p:plainの形になった。この6匹の並び自体の完成度は高いと判断したため、並びを固定して型を弄って最適なものを探していた。

 

【個別解説】

(今期はメインロムとサブロムで同じ並びを使っていたものの、型を時々弄って同じ種類のポケモンで複数の型を使用していたので全て載せようと思う。)

 

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リザードン@メガストーンY

性格 控えめ

特性 猛火→日照り

185(252)-×-113(116)-211(100)-136(4)-125(36) (メガ後)

オーバーヒート/火炎放射/ソーラービーム/めざめるパワー氷

 

環境のメガボーマンダのsラインが上がってcsリザードンが上を取ることができない場面が増えていると感じたので耐久振りリザードンを採用した。努力値配分はS2のはくしゃくさんの構築記事(【S2最高最終2224】テテフカバリザ【1、2位】 - 貴族の構築)の型。H228D140振りのきのみカバルドンや耐久振り眼鏡テテフがオーバーヒートで飛ぶので、命中安定の火炎放射、技範囲を確保するためのソラビめざ氷と合わせてこのようになった。

 

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リザードン@メガストーンY

性格 臆病

特性 猛火→日照り

153-×-98-211(252)-136(4)-167(252) (メガ後)

オーバーヒート/火炎放射/ソーラービーム/めざめるパワー氷

 

使っていたリザードンその2。技構成は上記のリザードンと同様だが、今期の環境は耐久振りにした時に恩恵を得られる場面があまり多くないのではないかと思い、上から制圧できる範囲の広いcsリザを採用した。副産物としてメガボーマンダの上を取れるのではないかと思ったが、一度も上を取れたことはなかった。最終日深夜以降はこの個体を使っていた。

 

 

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カバルドンゴツゴツメット

性格 腕白

特性 砂起こし

215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67

怠ける/欠伸/地震/氷の牙

 

テンプレ物理受けカバルドン。ニトチャリザYを使っていたときは半回復きのみを持たせた展開系カバルドンだったが、HBリザに変えたのに伴ってゴツメ型に変更した。以前に比べてゴツメカバを考慮しない人が増えたのか、舐められた選出をされることが度々ありイージーウィン出来たりした。シーズン最後に使っていたのはこのカバルドン

 

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カバルドン@半回復きのみ

性格 腕白

特性 砂起こし

212(228)-132-171(140)-×-110(140)-67

ステルスロック/欠伸/吹き飛ばし/地震 

 

使っていたカバルドンその2で最近では一般的な展開カバルドン 。この型は非常に優秀で選出すれば基本的に腐ることがなかったが、HBゴツメで採用しないと相手のメタグロスが非常に重かったので最終的にはゴツメ型で使っていた。

 

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カプ・テテフこだわりスカーフ

性格 控えめ

特性 サイコメーカー

145-×-95-200(252)-136(4)-147(252)

サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/シャドーボール

 

テンプレスカーフテテフ。カバリザで相手の鋼に圧力をかけて最後に通していくのが相変わらずシンプルで強かった。と言いたいが、ほとんど選出した記憶がない。たぶんこの構築で変えるとしたらこの枠だと思っているが、特に思いつかなかったのでずっと採用していた。

 

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ガルーラ@メガストーン

性格 意地っ張り

特性 肝っ玉→親子愛

181(4)-194(252)-120-×-120-152(252)

グロウパンチ/捨て身タックル/炎のパンチ/冷凍パンチ

 

グロパン捨て身の破壊力が凄まじかった。最初は陽気で採用していたが、意地っ張りにしないと威嚇込みで耐久無振りの展開ランドロスが確定で落ちないことを知ったので変更した。先制技が欲しいと思う場面は当然少なからずあったが、技範囲を広げたいと思っていたのでこれで良かったと思う。今期は体感でジャラランガが増えていてガルーラジャラランガ対面が幾度となく発生したが、皆裏のフェアリーを警戒して毒突きや火炎放射を打ってきたので全試合ガルーラで突っ張って上から冷凍パンチ2発で処理していた。

 

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ミミッキュ@ゴーストZ

性格 意地っ張り

特性 化けの皮

 131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)

剣の舞/影打ち/シャドークロー/じゃれつく

 

以前この並びを使っていたときは相手のギャラドスを強く意識してABミミッキュで使っていたが、構築単位でそこまでギャラドスが重くないことに気がついたのでASに変更した。やはりこのポケモンを採用しないと対面構築は回せないなと感じた。

 

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キノガッサ@気合の襷

性格 意地っ張り

特性 テクニシャン

135-200(252)-101(4)-×-80-122(252)

キノコの胞子/剣の舞/マッハパンチ/タネマシンガン

 

今ではメジャーになった剣舞キノガッサ。剣舞のおかげで対面性能だけでなく崩し性能が非常に高く、積んだ後のパワーはとんでもなかった。前述のガルーラやミミッキュと合わせた時のゴリ押しのおかげで受け回し系の構築は大抵破壊することができたのも良かったと思う。岩石を切っていて初手性能は従来の型より低めなので裏に置くことを意識した。

 

【結果】

TN Black*Lagoon 最高2045 最終2016

 

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【最後に】

今期の反省点は最終日夕方時点で19ロムと20ロムを持っていたが、19ロムに早い段階で見切りをつけることができず、20ロムを最終更新の後あたりからようやく動かし始め、特に上げることも溶かすこともなく時間と体力の限界で撤退という形になってしまったことである。目標として掲げていた2100には掠りもしなかったのはやはり自分の実力不足であると思うのでS10は頑張って目標を達成できるようにしたい。

 

 

~Special Thanks~

どんなに強く当たられようと嫌な顔一つせずに全てを受け止めてくれた壁