焼け野原

FlareBlitz&Overheat

【S14使用構築】脳筋対面構築【最高2031最終滅亡】

f:id:Einz:20190321191006p:plain
こんにちは、Naoです。S14お疲れ様でした。今期はしんどかったです。

 

〈以下常体〉

 

【構築経緯】

・S12、S13でリザードン+メタグロスの強さを実感し、自分が使い慣れているミミガッサとの相性も良いと感じたのでリザグロスミミガッサから考え始めた。f:id:Einz:20181107200716p:plainf:id:Einz:20180816204900p:plainf:id:Einz:20180504002637p:plainf:id:Einz:20180504002252p:plain

・対戦していくうちに鋼(特にギルガルドメタグロス)+カプ・レヒレに対して打点があり、メタグロスの上を取ることができる駒が必須であると感じたのでゲッコウガも確定枠とした。f:id:Einz:20181101200837p:plain

・最後の枠は求める条件が多すぎてずっと悩んでいたが、結局使い慣れたカバルドンを採用し、一度構築は完成した。f:id:Einz:20180504002230p:plain

f:id:Einz:20180504002230p:plainf:id:Einz:20181107200716p:plainf:id:Einz:20181101200837p:plainf:id:Einz:20180816204900p:plainf:id:Einz:20180504002637p:plainf:id:Einz:20180504002252p:plain〉(最高2023)

・しかし、カバルドンの選出率が低く、選出した試合も満足に活躍できていないことが多かった。なので代わりに採用するものを探していたところ、前期ゆうふぁさんが使っていた構築(【s13 使用構築】灼熱のリザミミポリ2【最高最終2109】 - 青春の影)にHCトリックルームポリゴン2が入っていたことを思い出し、試しに使ってみた。

f:id:Einz:20181101200637p:plainf:id:Einz:20181107200716p:plainf:id:Einz:20181101200837p:plainf:id:Einz:20180816204900p:plainf:id:Einz:20180504002637p:plainf:id:Einz:20180504002252p:plain〉(最高2025)

・しかし、カバルドンを外すと立ち回りが苦しい場面が多かったので結局カバルドンに戻した。(最高2031)

 

【個別解説】

 

f:id:Einz:20170604224427g:plain

カバルドンゴツゴツメット

性格 腕白

特性 砂起こし

215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67

怠ける/欠伸/地震/氷の牙

 

テンプレ。この枠の正解がわからなかった。

 

f:id:Einz:20181011224253g:plain

リザードン@メガストーンX

性格 意地っ張り

特性 猛火→硬い爪

169(124)-198(236)-132(4)-×-106(4)-138(140) (メガ後)

剣の舞/ニトロチャージ/フレアドライブ/逆鱗

 

A:できるだけ高く

HB:A143ミミッキュのミミZ+影打ち 両方最高乱数以外耐え

HD:C200テテフのPF下サイコキネシス 最高乱数切り耐え

S:ニトロチャージ後135族抜き

 

前期までS134のリザードンを使っていたが、色々な人にそれは弱いと言われ、実際弱かったのでシーズン序盤はS135にしていた。しかし、S136にすれば無限に負けた最速メガバンギラスの上を取ることができることに気がつき更に1伸ばした。136までSを伸ばすならニトロチャージ1積み後に135族を抜かない調整をする理由も特にないので結局138に落ち着いた。今期はX一点読みされてリザY切り選出(カバナットレヒレ等)をされたり、メガ前の状態で地面技を押されるといったことが多く、選出段階で想定した動きができないことがかなり多かった。リザードンの強みである「XYどっちかわからない」という強みはこの構築においては失われてしまっていると感じた。

 

f:id:Einz:20180410215756g:plain

ゲッコウガ@命の珠

性格 無邪気

特性 変幻自在

147-116(4)-87-155(252)-?-191(252) (D個体値がVではない妥協個体)

水手裏剣/冷凍ビーム/悪の波動/ダストシュート

 

仕留め損ねた相手に打つ水手裏剣、マンダ+レヒレ、レヒレ+メタグロス(orギルガルド)を崩すための3ウエポンで技構成は確定した。前期は草Zで採用していたが、人によって立ち回りが違い、安定してレヒレに草Zをぶつけることができなかったので変更した。環境のレヒレの多くが耐久にあまり努力値を降っていなかったのでA4振りでも(命中させれば)珠補正の入ったダストシュートで倒すことができた。

 

f:id:Einz:20170720184501g:plain

ミミッキュ@ゴーストZ

性格 意地っ張り

特性 化けの皮

 155(196)-141(140)-115(116)-×-125-123(52)

剣の舞/影打ち/シャドークロー/じゃれつく

 

ミミガッサミラーがきつかったので準速キノガッサ抜きまでSを伸ばした。努力値がギリギリなので耐久面が本来のABミミッキュよりも落ちてしまい、色々な相手に対して怪しくなった。キノガッサ抜きにしたことで天候を取られていない状態のラグラージや、無振りミミッキュ抜きくらいのSラインのポケモン(レヒレヒートロトム等)を抜ける強みもあったので一長一短といった感じだった。

 

f:id:Einz:20180816213652g:plain

メタグロス@メガストーン

性格 意地っ張り

特性 クリアボディ→硬い爪

173(140)-211(212)-171(4)-×-145(116)-135(36) (メガ後)

バレットパンチ/グロウパンチ/思念の頭突き/アームハンマー

 

 努力値配分はアルバさんの記事(【S10 最高最終2132】お祈りグロスレヒレ 【最終12位】 - アルバのブログ)のもの。シーズン序盤に適当に採用したグロウパンチが思ったより面白かったので最後まで使った。グロウパンチのおかげでメタグロスを選出した際に対処が面倒な相手(f:id:Einz:20190224083650p:plainf:id:Einz:20190224083628p:plainf:id:Einz:20190321195623p:plainf:id:Einz:20190321195630p:plainetc)にまあまあ抗うことができた。思念の頭突きとアームハンマーを時々外すこととグロウパンチ個体の用意が面倒なこと以外は良かった。

 

f:id:Einz:20180118194908g:plain

 キノガッサ@気合の襷

性格 意地っ張り

特性 テクニシャン

135-200(252)-101(4)-×-80-122(252)

キノコの胞子/剣の舞/マッハパンチ/タネマシンガン

 

いつもの襷枠。

 

(途中使っていた個体) 

f:id:Einz:20170720190854g:plain

ポリゴン2@進化の輝石

性格 控えめ

特性 ダウンロード

191(244)-×-110-172(252)-115-80 (残りの努力値行方不明)

トリックルーム/トライアタック/冷凍ビーム/シャドーボール

 

S4〜S5くらいの頃に育成してボックスにいた個体を引っ張り出してきた。努力値の端数をどこに振ったかなと思ったらどこにも振っていなかった。従来のポリクチに採用されていた「テテフのPF下サイコキネシス2耐え調整(D68振り)」にすることも考えたが、結局それが役に立ちそうな場面がなかったので普通にBかDに12振りするのが良さそうだと感じた。

【結果】

TN Nao 最高2031 最終1921

f:id:Einz:20190402093926j:plain

TN GrandChariot 最高2023 最終1910 (写真撮ってない)

TN WhiteFatalis 最高2000最終1900 

f:id:Einz:20190402094034j:plain

【感想】

これまで11シーズンに渡って型や個体を多少弄りながら似たような構築でレートに潜ってきたが、今期は完全に構築の限界を感じたシーズンだった。手の内がバレてしまっている感じで、普通ならありえないような動きをされて負けることが多かった。インフレシーズンでこのような結果に終わってしまって非常に悔しいので来期は1から構築を考えて臨みたいと思う。

 

 

余談だが、今期のTNは『モンスターハンター』に登場する「ミラルーツ」の英語名(らしい)。モンハンシリーズは2ndG、3rd、4とやっていたが下手くそだったのでミラ系統をソロ討伐できたことはない。