焼け野原

FlareBlitz&Overheat

【S8使用構築】カバリザテテフガルミミガッサ【最高2019最終194X】

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こんにちは、Naoです。S8お疲れ様でした。今期も前期に続いてなんとか2000を達成することができました。

 

〈以下常体〉

 

【構築経緯】

今期は中盤以降ずっと前期使っていた構築(【S7使用構築】カバリザバシャ式豪華滅却対面構築【最高 ... - 河川敷焼け野原)のバシャーモの枠を崩し要員として優秀な悪巧み特殊メガルカリオに変えて潜っていたが、前期終わった後に出た記事にスカーフゲッコウガが多かった影響もあるのかスカーフを警戒する動きをされることが多くなり、ゲッコウガの刺さりが悪くなり動かしにくくなったこと、ギルガルド+ヒードランといった、崩せない形の鋼2体、あるいは3体採用構築が増えたことによってあまり勝てなくなってしまったので、前期の構築をベースに組みなおした。

まず、前期までの構築のコンセプトは耐久に厚くして対面性能を高めたリザードンで相手のポケモンを粉砕して数的有利を取ってからトリルミミッキュで再度リザードンを展開して全部焼き払うor初手のスカーフゲッコや襷ガッサで荒らして裏のカバリザミミッキュのうちの2体で詰めるというものだったが、トリルリザードンを通しにくくなったことやスカーフゲッコが使いにくくなったことから、コンセプトを変更し、カバリザで荒らしてスカーフテテフを通すという王道カバリザテテフの形にした。また、ミミッキュも前期はミミZで使っていたが、霊Zの方が使いやすいと感じていたのでトリルを切ってシャドクロ霊Z型に変えた。そして、今期潜っていた時ゴツゴツメットを持ったポケモンが以前に比べてかなり減っていると感じたので物理方面の崩し役が通るのではないかと思い第2のメガ枠としてメガガルーラを採用して完成した。

 

【個別解説】

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リザードン@メガストーンY

性格 控えめ

特性 猛火→日照り

185(252)-×-113(116)-211(100)-136(4)-125(36) (メガ後)

オーバーヒート/火炎放射/ソーラービーム/めざめるパワー氷

 

相棒枠で毎シーズン使ってるのでもはや書くことがない。努力値配分はS2のはくしゃくさんの構築記事(【S2最高最終2224】テテフカバリザ【1、2位】 - 貴族の構築)の型でやはり安定して強かった。来期はメガリザXも使いたいなって思ってたりする。

 

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カバルドンゴツゴツメット

性格 腕白

特性 砂起こし

215(252)-132-187(252)-×-93(4)-67

怠ける/欠伸/地震/氷の牙

 

これもいつも使ってるテンプレ物理受けカバ。半回復きのみカバが増えていたが、個人的にはこれがやっぱり使いやすかった。今期も相手の物理技をたくさん耐えてくれた。

 

 

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カプ・テテフこだわりスカーフ

性格 控えめ

特性 サイコメーカー

145-×-95-200(252)-136(4)-147(252)

サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/めざめるパワー炎 

 

 テンプレスカーフテテフ。めざパの枠はシャドーボールにするか悩んだが、メタグロスに対してはカバの後投げで間に合うこと、ギルガルド入りには基本的にテテフを出さないこと、ナットレイが嫌いだったことなどからめざパにした。今期は耐久に振った眼鏡テテフが多かったことからスカーフを警戒しない動きをされたことが何度かあり、イージーウィンに繋がった。

 

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ガルーラ@メガストーン

性格 意地っ張り

特性 肝っ玉→親子愛

195(116)-194(252)-121(4)-×-122(12)-136(124)

不意打ち/グロウパンチ/恩返し/炎のパンチ

 

リザY軸のパーティを組むときは裏メガをヒードランに強くしたいこと、ゴツメ持ちが少なく鋼タイプが以前より多い環境であったことからグロパン炎パンガルーラを採用した。努力値配分はここあーとさんのS7の記事(【USMシーズン7】王道ガルゲンスタン【最高最終2115】 - ニンフィアなんてい ...)のもの。捨て身でダメージを与えるよりも恩返しを採用して反動を無くし、ガルーラを生存させる方が強いのではないかと思ったのでこのような技構成になった。余談だが、この個体はレジアイスが大好きな友人に厳選育成を代行してもらったのだが、受け取ってよく見たらNNが「レジアイス」だった。かわいそう(適当)

 

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ミミッキュ@ゴーストZ

性格 意地っ張り

特性 化けの皮

 151(164)-143(156)-124(188)-×-125-116

剣の舞/影打ち/シャドークロー/じゃれつく

 

おそらく一番メジャーなABミミッキュ単体考察 ABミミッキュ - 輝くクリスタル) の努力値配分。霊Zで採用したことによって対応できる範囲が広がり、前期の構築でやや重めだった相手のリザードンYやギルガルドヒードラン絡みのサイクルに対応しやすくなったので正解だったと思う。現環境のミミッキュはAS霊ZとABミミZが多いように感じるのでAB霊Zはやや珍しい気がするが、ABじゃないと使えない体になってしまっているのでこのような形になった。基本的に出せば何かしら仕事ができるのがやはり強かった。

 

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キノガッサ@気合の襷

性格 陽気

特性 テクニシャン

135-182(252)-101(4)-×-80-134(252)

キノコの胞子/マッハパンチ/タネマシンガン/岩石封じ

 

いつものテンプレ個体であり、前期の構築からの続投枠。剣舞ガッサが増えていたが、岩石封じを切ると選出や立ち回りが窮屈になってしまうと思って普通の型で使っていた。ゲンガーやコケコ入りにも最悪出していけるのでガッサは陽気一択だと思っているが意地にすると乱数が変わる相手が割といた気がするので諸説。前期バシャーモだった枠をガルーラに変えたことによってガルミミガッサの並びを作ることができたのも良かったと思う。

 

 

(こいつテンプレと他人の型のパクリしか使ってなくね...?)

 

【結果】

メインロム(TN Nao)最高2019 最終194X

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【最後に】

今期は中盤までテテフランドやガルランドゲッコを使っていたが全然使いこなすことができず、300戦くらいずっと1700、1800台をうろうろしていたが使い慣れたカバリザに変えたら2000を達成することができた。最終日の夜に2100を目指して潜っていたが、溶かしてしまい悔しい結果になってしまった。来期は今期の反省を活かして満足できる結果で終われるように頑張りたい。