こんにちは、Naoです。S15お疲れ様でした。
〈以下常体〉
【構築経緯】
・伝説ポケモンに後手に回るとすぐ崩されると感じたため、先展開で相手に押し付けていく構築を目指した。電磁波持ちのサンダーで攻めながらザシアンの着地を安定させて展開するのが強いと思ったので、ここからスタート。
・サンダーの型は色々試す中で使用感の良かったHBアッキで採用。
・ザシアンを出す上で処理が面倒なヌケニン、黒バドレックス、日食ネクロズマ等に打点があることを評価してタスキ枠に悪ウーラオスを採用。
ここまでの3匹を固定して取り巻きを埋めていった。
・ヌオー絡みのサイクルを壊すことができ、カイオーガに見かけ上強いラプラスを採用。
・電気の一貫を切ることができ、欠伸展開に耐性を持てるラムドサイドンを採用。
・選出すると強く、構築から抜けなくなったチョッキブリザポスを添えた。
〈〉
【個別紹介】
ザシアン@朽ちた剣
性格 陽気
特性 不撓の剣
191(188)-200(76)-141(44)-×-154(148)-192(52↑)
(最終日深夜のみ剣舞)
H:16n-1
HAB:メタモンにコピーされた時に巨獣斬確定耐え
HD:ステルスロック+臆病C252イベルタル珠ダイバーン確定耐え
S:最速エースバーン+4(エースバーン抜き付近の耐久振りザシアン意識)
禁伝枠。メタモンにコピーされた時に後述のサンダーでも相手できるようにじゃれつくを切っている。身代わりはカウンターを警戒する時やダイマックスターンを枯らす時に重宝したが、剣舞がないとHBサンダーやコスモパワームゲンダイナと戦えなかった。パーティ確認ボタンで選出してるかどうかがわかるディスアドが大きいと感じたので初手で投げることも多かった。
サンダー@アッキのみ
性格 図太い
特性 プレッシャー
197(252)-139(172↑)-146(4)-119(68)-122(12)
電磁波/羽休め/放電/暴風
電磁波とアッキでエースバーンやザシアンをどうにか相手する。禁伝の専用技やメタモンのPPを枯らすのが強いと思ったことや、電磁波と放電でいくらでも麻痺させられることから静電気ではなくプレッシャーで採用した。HB特化で使っていると思っていたが記事を書く際に確認したら違った。以前おそらく誰かの記事の配分を見て育成したが参考元を忘れた。
悪ウーラオス@気合いの襷
性格 陽気
特性 不可視の拳
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252↑)
不意打ち/インファイト/暗黒強打/カウンター
襷枠として採用。カウンターはダイマックスやザシアンへの切り返しとして強く、他の技を打ちたいと思った場面もなかったため、技構成はこれで完結していると思っている。ミラーが多いので最速。
ラプラス@食べ残し(巨大個体)
性格 図太い
特性 貯水
225(156)-×-145(252↑)-105-115-93(100)
身代わり/フリーズドライ/角ドリル/ボディプレス
SBMさんの記事(竜王戦 最高1796 - BEAUTIFUL≒SENTENCE)の型。受け崩しとして採用。ヌオーの前で身代わりを置いてラッキーにドリルを連打する。尖った型なのであまり選出しないが、ザシアンと並べることでラプラスザシアンの並びを作ることができる。カイオーガに水技の選択を渋らせられるのも良い。ヌケニン入りの受け構築が苦しいため原子の力が欲しいが、身代わりラッキーに勝つためにボディプレスは切れなかった。
ドサイドン@ラムのみ
性格 意地っ張り
特性 ハードロック
191(4)-211(252↑)-150-×-75-92(252)
電気の一貫切ることができ、欠伸展開に強めな枠として採用。サンダーに強いため選出画面に置くことで選出を抑制できるのではないかと考えてこのポケモンにしていたが、ほぼ全試合出された。残飯ヌオーに対するダイアースのダメージ意識で最終日に陽気から意地っ張りに変更した。
ブリザポス@突撃チョッキ
性格 意地っ張り
特性 白の嗎
191(124)-215(244)-150-×-130-68(140)
氷柱針/インファイト/10万馬力/ヘビーボンバーH:16n-1
S:無振りカバルドン抜き
A:残り
上に乗ってたポケモン降ろしたら最強になってしまった。サンダーに強いのでサンダーを見たらよく出していたが、一緒に組んでるドリュウズやウーラオスにボコボコにされがちだった。
【結果】
TN Nao
最高2022or2023/最終4桁順位
サンダーを倒すことができず、サンダー入りの構築にはほとんど負けた。最終日日付が変わるくらいまではサンダーとの遭遇率が体感で半分あるかないかくらいだったのでジワジワ順位が上がっていったが、その後はほぼ毎試合出てきて大変なことになった。
【終わりに】
ランクマが竜王戦ルールだと発表された時は嘘だろ増田と思ったが、実際にやってみたらなんやかんや結構面白かった。次ポケモンする時は構築を組む段階でサンダーへの殺意をもっと高めにしようと思う。